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レッツゴー・アユタヤ
レンタサイクル屋さんのおばちゃんが教えてくれた通り、店の前の通りから延びている道をママチャリでかっ飛ばす。まずは突き当たりまで行けばいいので、アユタヤの町並みを眺めながら、ひたすらこぎまくり〜！サドルが、ガックンガックンなるのがたまにキズだったけど、ママチャリでも風が気持ちよくって、気分は爽快！
ワット・プラ・マハタート
- クメール様式の仏塔
最初に行った遺跡は、「ワット・プラ・マハタート」。ここは、木の根に挟まれてしまった仏像が有名な寺院なので、早速その場所へ。かなり苦しそうな感じ。 それから、ガイドブックの表紙にもなっていた仏像を探したんだけど、どこにも見当たらない。チケット売り場のおばちゃんに聞いてみたら、別の場所に移したとか。ま〜じ〜で〜。どこに移されたのかも、いまいちわからなかった…。愛嬌がある顔立ちで一番期待していた仏像だったのにぃ、残念。
- 木の根に挟まっている仏頭
ワット・ラーチャブーラナ
次は、すぐ隣にある「ワット・ラーチャブーラナ」へ。チケットを買って早速入ろうとしたら、トゥクトゥクのお兄さん（タイ人）に声をかけられた。「トゥ：どこから来たの？」「私：日本」「トゥ：東京？大阪？」「私：名古屋」「トゥ：おぉ、名古屋！」こんな会話の後、案の定トゥクトゥクに乗っていかないかいってお誘いがあった。自転車（ママチャリだけど）に乗ってる私に普通言うかなぁ。ま、愛想笑いをしながらお断りと。さて、ここは門から見える仏塔が見物なので、とりあえず写真を一枚！上手に仏塔を入れるようにして撮ったけど、ちょっと斜めになっちゃったかな。ちなみに、ここにはアンコールから持ち帰った宝物が奉納されていたらしい。
- 仏塔に登って門の方を見ると、こんな感じ
- 門から見える仏塔
ワット・プラ・スィ・サンペット
- 象乗り体験
さて、お次は「ワット・プラ・スィ・サンペット」。ラーチャブーラナからは少し距離があり、目の前の公園に沿って自転車をこいで行く。しばらく走っていたら、背後から「名古屋〜」って声が聞こえた。振り向いたら、さっきのトゥクトゥク兄ちゃん！そのまま笑顔で追い越して行ったけど、一体何だったんだろ？ 気を取り直して走っていると、遠くで象に乗ってる人を発見！それまでトロトロと走っていたのに、張り切って立ちこぎして近くまで行き激写！？ たまたま乗っていたのはどうやら日本人のようで、笑顔でこっちを見てくれた。面白そうだから、ちょっと乗ってみたい気もしたけど、結構揺れるって聞いたことがあるのよねぇ。なので、見〜て〜る〜だ〜け〜。
- セイロン式の仏塔
象に近づいたおかげで、気がつけばサンペットまですぐのところまで来ていた。ここは３基の仏塔が並んでいて、アユタヤ歴代王の遺骨が納められているらしい。それぞれの寺院の名前がなかなか覚えられないけど、三基あるからサン（三）ペット！うん、覚えやすい。
ここでは、外国の女の子二人組にカメラのシャッターを頼まれた。どこの国の人だったんだろう。そういえば、さっきもシャッター頼まれたっけ。あの時は、男性一人だったから一人旅だったのかな。写真を撮ったあとも話しかけられたけど、英語がしゃべれないので、ソーリーでした。ハワイに行った時に、やっぱ語学力は大切！って思ったのにぃ。これまた残念。
ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピット
- タイ最大の仏像を安置
ふぅ、だいぶ陽も昇ってきて、暑さが体にしみる。すぐ隣にある「ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピット」も気になったけど、それよりも周りにある屋台が気になったので、その辺をうろうろした。ガイヤーン（焼き鳥）がおいしそうなんだけど、暑さにやられてあんまし食欲ないのよねー。それにしても、さっきから外国？の女の子にちらちら見られてる。何だろ…。
- ココナッツ・アイス 10B
何も食べるのもよくないので、おいしそうなココナッツ・アイスを買ってみた。うーん、甘くておいしい♪ ちょっと変わってるのが、コーンが入ってるとこ。これはいらない気がするけど、タイでは普通なのかな？ 結構疲れていたので、ゆっくり座って食べたくて近くのベンチに。日本人っぽい“おじさん”が座っていたので「ここ、いいですか？」って聞いてみたら、快く「どうぞ」と言ってくれた（やっぱり日本人♪）。これがきっかけで、そのおじさんと話をすることに。アユタヤへは仕事で来て２年くらい経っているそうで、今日は会社の人が来てるから、アユタヤを案内しているそうな。そして何と、偶然にも愛知県の方だった。びつくり！三河の方だったっけなぁ。なんだか嬉しかった。
色々と話をしていたら、さっきこっちをちらちら見ていた女の子たちが、英語で話しかけてきた。え、え、何？ 全部聞き取れなくて、どうしよう〜って思ってたら、おじさんが通訳してくれた。どうやらタイへ留学している大学生の集まりで、何かのレポートをとっているらしい。英語しゃべれますか？って私に向かって聞いてくるので、おじさんに振って対応をお願いした。ノートにいくつかの質問が英語で書いてあって、その質問に答えていく。質問が全て終わったところで、最後にみんなで記念写真。もしかしたら、タイのどこかの大学で、掲示板とかに写真が貼ってあるかもー!!
そうこうしているうちに、おじさんのお連れさんが戻ってきた。「あっ、さっき象に乗ってた人だ」。あちらの方々も気づいたみたいで、さっきはどうも！みたいな感じになった。このお二人も岡崎と豊田だっけなぁ、やっぱり愛知県出身だった。おじさんに今日はアユタヤに泊まるの？って聞かれて、バンコクへ帰りますって答えたんだけど、もしかして、こっちに泊まるんだったら食事に誘ってもらえたり、色々と案内してもらえたのかな？？あーん、残念。（憶測だけどね）
もう少しおじさんたちとお話したかったけど、だいぶ休憩も出来たので、そろそろ出発することに。おじさんたちにお別れを言って、お次は「ワット・チャイ・ワッタナラム」へ向かうことにする。ちょっと遠いけど、かなり壮大な遺跡なので、ここは外せない。いざ出発！
